ロシアを目指す旅5 世界王者は譲れない


このエントリはフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありません。

2018年5月30日。
運命のホイッスルが吹かれる……


リオ・ミヤイチ「パナマでは酷い目に遭いましたが、我々はリマに着きました」
ヒマラヤソータ「30日にペルーとスコットランドの試合があるぞー。ぞー。この試合、そこまで重要なのかぞー?」
リオ・ミヤイチ「そうですよね。スコットランドはワールドカップに出ないですし、ペルーも正直ゲレーロが出場停止でちょっと弱いかもって気はしますが…」

ズシャシャーン!


ヒマラヤソータ「ぞー!?」
リオ・ミヤイチ「か、雷が…」

???「お前たちはそんなだから早期引退を強いられるのだ」

リオ・ミヤイチ「な、何者!? というか、僕はまだまだ現役ですから!」
ヒマラヤソータ「ぞー。知ってるぞー。この人テオフィロ・クビジャスさんだぞー。ペルーの伝説だぞー」

テオフィロ・クビジャス「この戦いの意味を知らないとは…スタジアムの中に入るがいい」
ヒマラヤソータ「いいぞー。入るぞー。ぞー?」
リオ・ミヤイチ「こ、この曲は? 優勝決定した後とかに流されるQueenのWe Are The Champions。何でペルーでこの曲が流されるんですか?」
テオフィロ・クビジャス「決まっている。我々ペルーがチャンピオンだからだ」
リオ・ミヤイチ「えっ?」
テオフィロ・クビジャス「国際Aマッチの歴史は1872年、イングランドとスコットランドが0-0の試合をしたことに始まった。その翌年、イングランドがスコットランドに勝利し、イングランドが初代世界王者の地位をつかんだ」
ヒマラヤソータ「ぞー?」
テオフィロ・クビジャス「その後、世界王者の地位は世界各国に受け継がれていった。お前たちの国日本も短期間であるが世界王者になったことがある」

2010年に当時の王者アルゼンチンに勝利し、2011年に北朝鮮に負けるまでタイトルを保持していました。


リオ・ミヤイチ「まさか…」
テオフィロ・クビジャス「そう! 王者の地位は以降も流れ流れて、現在我々ペルー代表がつかんでいるのだ!」
ヒマラヤソータ「ぞー。オイラ思いだしたぞー。非公式世界王者ってやつだぞー」
テオフィロ・クビジャス「この親善試合に勝利をすれば、我々ペルー代表は世界王者としてワールドカップに臨むことができる。しかし、対戦相手のスコットランドはこのタイトルの戴冠・挑戦回数が最も多いチームなのだ!」
リオ・ミヤイチ「スコットランドが!? ちょっと意外…」

黎明期には英国サッカー協会が英国内以外の代表とほとんど試合をしなかったことが主因。


テオフィロ・クビジャス「ペルーが世界王者としてワールドカップに挑めるかどうか。それは非常に大きなことなのだ! であればこそ、我々はこのスコットランド戦、落とすことはできぬ! 絶対に負けられぬ戦いなのだ! まあ、引き分けならタイトル維持だから引き分けならいいんだけどね」
ヒマラヤソータ「そうだったのかぞー。ペルー、侮れないぞー」
テオフィロ・クビジャス「そう、侮ってもらっては困る! まあ、ゲレーロ抜きだとどうしても南米ではそこそこレベルで本大会では厳しいという現実があるのも否定できないがな」
ヒマラヤソータ「ぞー。謙虚だぞー」
テオフィロ・クビジャス「できれば、3引き分けで世界王者を維持したままグループリーグ敗退したいものだ」
ヒマラヤソータ「中々難しそうだぞー」

フランス、オーストラリア、デンマークが相手。


ヒマラヤソータ「結局ペルーの選手とか実情には一言も触れなかったぞー。これでいいのかぞー?」
リオ・ミヤイチ「パナマもキャップ数がやたら多いというネタだけで、選手には全く触れてませんよ。僕らそういう扱いなんですか?」

それはたまたまだけど、パナマとペルーでこういうネタを見つけることができてうれしかったのは事実です(笑)

追記:ペルーは2-0でスコットランドに勝利し、世界王者を保持したままワールドカップに臨むことになりました。
おまけにゲレーロも処分保留で出られるということで、中々追い風が吹いているようです。


ロシアを目指す旅4 イベリアの潰し屋


このエントリはフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありません。

白組は遂にCLで三連覇を達成した。
その陰にあったのはこの男。

紅白の男セルヒオ「サラー! つぶす!」
エジプト王サラー「ぐわー!」
大魔導士クロップ「こら! 腕を決めたまま倒れるな!」

躍進が期待されたサラーは肩か腕を負傷。ワールドカップを棒に振る可能性すら囁かれた。一応大丈夫だったらしいが

前はこのブログで取り上げたら負傷したりスランプなったりが割とありましたが、久しぶりにサラーもまた…(汗)

試合後
紅白の男セルヒオ「ふー。一潰しした後の赤ワインはうまい」
CR7「相変わらずエグイことするなぁ。おまえは」
紅白の男セルヒオ「フフフフ。俺のクラッシュリストにまた一名。8年前に続いてまた飛躍を予想される中堅国のエースをつぶしてしまった」

8年前は偽スアソことチリのウンベルト・スアソをつぶしている。

紅白の男セルヒオ「俺はセビージャでキャリアを全うするつもりだったが、白組に来ることになってしまった。だから、俺は相手の返り血とレッドカードでこのユニフォームになるべく赤の成分を加えたいと誓った。それから10年、悪くないキャリアを刻めたと思っている」
CR7「怖い怖い」
紅白の男セルヒオ「お前ももし白組の外に出たら、俺のクラッシュリストに加わることは理解しておいた方がいい」

スペインは情熱の国。
パスワークだけではなく、血塗られし男セルヒオ・ラモスのあざといプレーから目を話すわけにはいかない。
そして、スペインのバックラインにはもう一人容赦ない男がある。


カタラン原理主義ピケ「白組め、また卑劣な手を使ってCL勝ちやがって。バルサこそナンバーワンなんだよ!」
世界のファンA「またピケが騒いでる」
世界のファンB「炎上狙いなんじゃないの?」

カタラン原理主義ピケ「白組ゴーホーム!」
紅白の男セルヒオ「だったら、おまえスペイン代表も否定するの?」
カタラン原理主義ピケ「いや、そのつもりはない。俺の給料のこともあるし、バルサのためにも世界のエースをぶっ潰しておく必要がある。というかネイマール! あれ絶対潰さなあかん。今のうちにスニガに教えてもらおうっと」
紅白の男セルヒオ「えー? ネイマールはウチに来るかもしれないからやめてほしいなぁ」

華麗なサッカーを支えるのは、えげつないまでの勝利至上主義。
スペインのバックラインから目を離してはいけない(コラ)

ロシアを目指す旅3 監督を刺したのは誰?


このエントリはフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。

人魚姫「私達はイニエスタさんが移籍するらしいということで、はるばる日本までやってきました」
ズラタン「うむ。俺様を追ってアメリカに来ればいいものを」
人魚姫「……」

前日
イニエスタ「ここだけの話、アメリカでもいいんだけどアメリカで僕が一番の年俸貰ったら黙ってない人がいるだろうから…」
人魚姫(あれも聞かなかったことにしよう…)

人魚姫「日本というと、あの解任劇はびっくりしました」
ズラタン「うむ。日本人は割とおとなしくて、欧州に並々ならぬ敬意を払っていると聞いたからな。俺様もびっくりだ」
人魚姫「反対論も強いみたいですね」
ズラタン「しかも相手が悪い。俺様もパリにいたから分かるが、あいつらはとにかくプライドが高いからな。ということで、JFAに取材に行こう」

田嶋会長「…ズラタンさんの言う通り、多少経緯が不明瞭なところは否めません」
ズラタン「まあ、俺様にはどうでもいいことではあるがな」
田嶋会長「ハリさんは訴訟を起こすということですので、第三者委員会を設置して、分かりやすい情報を提供したいと考えています」
ズラタン「俺様にはどうでもいいことであるが、中々殊勝なことだな。して、どんなメンバーがいるんだ? ギャラによっては俺様が入っても…」
人魚姫「!?」

マウリツィオ・ザンパリーニ「パレルモ会長のザンパリーニだ。監督なんて2試合勝てなければクビにして当然だろう」
日大No2内田さん「別競技から意見をするために来た。上が黒と言えば白も黒になるものだ」
闘将ロイ・キーン「アイルランドの闘将ことキーンだ。選手にとって監督なんてのはバカばっかりに見える。とくにマッカーシーとかマッカーシーとかマッカーシーとか!」
アレクサンドル・モストボイ「ロシアの魔術師ことモストボイだ。監督なんて無能さ。ヤルツェフとかヤルツェフとかヤルツェフとか」

人魚姫(だめだわ! この人達全然解明する気がない!)


人魚姫「…ということで、あれではあんまりなのでイニエスタさんの協力を仰いで捜査官を呼んできました」
イニエスタ「僕の行く国があまり無茶苦茶だと困るからね」
ズラタン「俺様も少しカンパしたぞ」

フローデ・ヨンセン「ゴールという名の強制捜査。ノルウェーのヨンセンです。日本に来るのは久しぶりです。私の友達にも頼んで色々捜査しましたですよ。事件のあらましとしては、4/9に日本代表の監督をしていたハリルホジッチ氏が突然会長から刺されてクビにされてしまったことにあります。実行犯が田嶋会長であることは明らかですが、ハリさんもフランス人監督も黒幕がいるのではないかと疑っています。そして、ここに容疑者リストがあります」

容疑者①
フローデ・ヨンセン「容疑者1はノックアウト(KO)・ムトウです」
人魚姫「…ハリルさんの政権下ではほとんど呼ばれることなく冷遇されていますね。ただ、元々代表内での実績があったわけでもない彼が会長を動かすことができるのでしょうか?」
フローデ・ヨンセン「彼個人の実力はそれほどでもないですが、彼のバックにいる三田会は侮れないですね。この国ではフットボールを何故かサッカーと呼ぶわけですが、三田会はソッカーと呼びたいという強い動機がありまして、そのためにはどうしても三田会メンバーであるムトウに活躍してもらいたかったという動機があります。政財界に強い三田会が動けば、監督のクビのすげ替えくらい軽いものですね」

容疑者②
フローデ・ヨンセン「続いては…一人は私の元同僚なのであまり挙げたくないのですが、岡崎シンジと香川シンジのシンジ・ブラザーズがあげられます」
ズラタン「うむ。その二人は俺様も知っているぞ」
フローデ・ヨンセン「岡崎は末期にはほぼ常時外されていましたし、香川も常時選出というわけではありませんでした」
人魚姫「そのあたり実績ある二人が組んだということでしょうか」
フローデ・ヨンセン「しかもシンジを外したことによりまして、ベルベット小野シンジも不審を抱きましたし、しんいちとしんぞうも『次は我々の番ではないのか?』と疑心暗鬼を抱くようになりました。知っての通り日本の首相はしんぞうさんですので、しんじを狙い撃つように外したことは政財界に広い不満を起こしたのですね」
ズラタン「色々ややこしいのだな。日本というところは」

容疑者③
フローデ・ヨンセン「続いては彼も名古屋での同僚なのですが、ごもっとも圭佑があげられます」
人魚姫「彼はもっとも有力な犯人候補として挙げられていますね」
フローデ・ヨンセン「自己主張の強い男ですので、より自己主張の強い監督に我慢ならなかったという可能性はありますね。ただし、彼の場合シンジに10番を取られていますし、独立独歩気風なので賛同者をどこまで集められたのかという疑問もまたあります」

容疑者④
フローデ・ヨンセン「彼は共犯としてはほぼ確実なのですが、整える男長谷部ですね」
ズラタン「代表キャプテンを務めている男だな」
フローデ・ヨンセン「捜査したところ、ここ数年間、彼が監督と選手の間に立って一切を取り仕切っています。ですので、選手が不満を貯めた状況があるのならば彼に問い合わせがないことはありえず、彼が反対しなかったということがハリル斬首に影響していることは間違いありません」
ズラタン「うむ。俺様も気に入らない監督にはそうする」
フローデ・ヨンセン「ただし、それだけの権力があるわけですから、彼が何らかの理由でハリさんを気に入らず積極的に関与した可能性も否定できません。例えば」

整える男長谷部「いいか会長。(パリで出会った)最初の時に(解任通告を)やるんだぞ」
田嶋会長「は、はい」
整える男長谷部「あの監督がいないとワールドカップで得だろう」
田嶋会長「は、はい」
整える男長谷部「別にフランスや旧ユーゴとの交流がなくなってもいいだろう」
田嶋会長「は、はい」
整える男長谷部「やっぱりできませんでしたじゃすまされないよ。事は日本サッカーの今後にかかわるんだからね」
田嶋会長「は、はい」

フローデ・ヨンセン「こんなやりとりがあったのかもしれません」
人魚姫「す、すごい権力があるんですね。キャプテンって…」
ズラタン「何故俺様を見る?」

容疑者⑤
フローデ・ヨンセン「最後の容疑者として酒井宏樹をあげたいと思います。ただし、彼の場合は積極的な主犯というより、マルセイユの熱狂に押されてというのが強いですよ」

マルセイユサポーターA「うぉぉぉぉぉ、ヒロキー!」
マルセイユサポーターB「ヒロキは成長してくれた。お前は日本人だが半分はマルセイユっ子だぜ!」
マルセイユサポーターA「なのに、代表ではパリOBの指揮下だと!? 許せん!」
マルセイユサポーターB「ヒロキのためにもあのパリジャンはぬっ殺すべきだ!!」


……

フローデ・ヨンセン「私達ノルウェー警察の調べで分かった限りではこんなところです」
人魚姫「色々な利害が渦巻いているのですね」
フローデ・ヨンセン「はい。日本という国は侮れないですね」

繰り返しになりますが、このエントリはフィクションです(笑)!


ロシアを目指す旅2 Thousand caps


このエントリはフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありません。

ズラタンと人魚姫が優雅な会話を交わしていたころ…

ヒマラヤソータ「ゾー! 暑いゾー!」
リオ・ミヤイチ「暑いです」
ヒマラヤソータ「いくら引退した二人だからって、こんな暑いところ連れてくるんじゃないゾー!」
リオ・ミヤイチ「あの、僕は引退した憶えはないんですけど…」
ヒマラヤソータ「ぞー!? そうだったのぞー? 怪我ばかりしていて全然試合で見ないから勘違いしていたぞー」

この二人、実は当ブログ的には親近感ある二人なのである。

リオ・ミヤイチ「今回私達は密林奥深くに潜むパナマ代表を調べるミッションを託されました」
ヒマラヤソータ「そうだぞー。でもこんなに暑いとは思わなかったぞー」
リオ・ミヤイチ「ただ、契約金は全部医療費に遣ったので今更帰るわけにもいきませんので」
ヒマラヤソータ「ぞー!? おいらの金ないと思ったら、お前が治療費に遣ったのかぞー!?」
リオ・ミヤイチ「あ、しまった!」
ヒマラヤソータ「しまったじゃないぞー! おいらの金返すぞー!」

二人、パナマの密林へと繰り出す


ヒマラヤソータ「ぞー、ぞー。さすがにスピードスターだけあって逃げ足は速いぞー。オイラ見失ってしまったぞー。ぞー? ここはどこかぞー。どうやら道に迷ったぞー。仕方ないゾー。とにかく歩くぞー」

ヒマラヤソータ「いつまで経っても密林だぞー。オイラ完全に道に迷ったぞー。困ったぞー。オイラ、どこぞの島耕作シリーズみたいに都合よく連絡つく携帯もってないぞー。うん?」

ヒマラヤソータ「これは密林の中の遺跡だぞー。ちょっと調べてみるぞー。……ゾー!!??」

ヒマラヤソータ「これは代表Aマッチに出たキャップだぞー。それが山のようになっていて、ひー、ふー、みー。ざっと千はあるぞー。冗談じゃないぞー! オイラのような天才でも4しかないのに、何でこんな数百以上もあるんだぞー!」

ヒュン!

ヒマラヤソータ「おわっ! 矢が飛んできたぞー! もしかしてオイラ、Aキャップの偽造現場に立ち会ったんだぞー。それで、秘密保持のため消されるんだぞー。ああ、佳人薄命だぞー!」

???「失礼なことを言う侵入者だ」
ヒマラヤソータ「ぞー? オイラその衣装見たことあるぞー。そうだぞー! 伝説のバルデス兄弟の衣装だぞー!」

注:パナマでもっとも有名なフットボーラーはホルヘとフリオのバルデス兄弟であり、兄のホルヘはセレッソ、フューチャーズ(サガンの前身)、コンサドーレ、フロンターレ、アルディージャでのプレー経験がある。弟のフリオはオビエド、マラガなどのリーガ・エスパニョーラで50ゴール以上あげている

ホルヘ・バルデス「貴様は日本のヒマラヤソータか」
ヒマラヤソータ「ぞー!? バルデスさんだぞー。そうだぞー。オイラ日本のヒマラヤだぞー」
ホルヘ・バルデス「この密林深くまで何しに来た?
ヒマラヤソータ「ぞー! パナマ代表のアピールポイントを調べに来たんだぞー。オイラ引退したし、リオも有給で来ているんだぞー。オイラ、リオがうらやましいぞー。いっつも怪我しているのに給料がもらえるんだぞー」
ホルヘ・バルデス「我らの強みか…」

ヒマラヤソータ「ぞー!? メモが風に吹かれている中、バルデスさんが消えてしまったぞー。これはここに重要なことが書かれているに違いないぞー。チェックするぞー」
ヒマラヤソータ「……」
ヒマラヤソータ「……」
ヒマラヤソータ「……」

ヒマラヤソータ「ゾー!!!!!????」

リオ・ミヤイチ「全く、ソータはどこへ行ったんだ。あれ、あそこにでかいナナフシみたいな石像がある。まるでソータだな……。違う! これはソータだ! ど、どうしたんだ!?」
ヒラリ…
リオ・ミヤイチ「む、何かメモみたいなものが風に飛ばされてきた…」
リオ・ミヤイチ「……!!!!???」

日本・川崎
アナザーナカムラ・ケンゴ「これが二人が石化してしまったという写真です」
中村北斗「人は本当に石化するものなんだ。しかし、彼らは何を見たんだろう」
アナザーナカムラ・ケンゴ「これですね。見てみますか?」
中村北斗「どれどれ…。!!!???」
アナザーナカムラ・ケンゴ「ああ、北斗も石になってしまいましたか。しかし、これはやむをえません。こんなものを見ることはまずないです」

CONCACAF・FIFAWorldcup Qualificatipn Final match Panama vs Costa Rica

PANAMA PLAYABLE
GK PANEDO(130)
DF R.TORRES(104)、MACHADO(74)、ESCOBAR(21)、OVALLEE(24)
MF QUINTERO(89)、GODOY(87)、G.GOMEZ(142)⇒COOPER(96)、BARCENAS(27)⇒TEJEDA(104)
FW G.TORRES(71)⇒ARROYO(33)、PEREZ(116)

アナザーナカムラ・ケンゴ「この資料が正しいなら、パナマの代表キャップは交代要員も含めると実に1114。世界中を探してもここまでキャップ数の多いチームを見つけることはできないでしょう。キャップが一ケタに過ぎないヒマラヤやリオ、A代表には縁のなかった北斗が石になるのも仕方ありません。私ですら一見して平気ですが、澤様を怒らせた時程ではないにしてもガクブル状態です」

……

アナザーナカムラ・ケンゴ「もちろんパナマ・フットボールの歴史は基本的には敗残の歴史です。しかし、彼らにはそうした敗北の歴史を胸深くまで刻み込んだチーム総数1000を超えるAマッチキャリアがあります! 彼らを単純な安全パイと侮っていては痛い目に遭うことは間違いありません!」


注:キャップ表記は5/21時点のものなので実際にコスタリカと試合した時点のキャップ数はもう少し少ないはずです。ただし1000を超えることは間違いありません。

テーマ : ロシアW杯2018
ジャンル : スポーツ

ロシアを目指す旅1 瑞典のプロフェッショナル


このエントリはフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありません。


「5秒前、4、3、2、…」
ズラタン「遂に、ロシアワールドカップが始まるのだ!」
人魚姫「元気ですね、ズラタン。一説によるとチーム合流を希望したのに監督から却下されたそうですけれど…」
ズラタン「(グサッ!)…ば、バカなことを言うな人魚姫。この俺様が必要とされないなどそんなことがあるだろうか!」
人魚姫「そうなのですか。怪我も相次いだから自ら身を退いたのですね」
ズラタン「ハ、ハハハハ。その通りだ」
人魚姫(まあ、そういうことにしておきましょうか)
ズラタン「……」
人魚姫「どうしました?」
ズラタン「まあ、俺様が身を退いたのは本当だが、俺様が無理をしてまで、ブローギューラに割って入る必要はなくなった。今のブローギューラには史上最高のプロがいるからだ」
人魚姫「史上最高のプロ…?」

遡ること数年前。
スカウトA「マルメにすごい奴がいるらしいぞ」
スカウトB「ああ。あの攻撃センスとFKは並みのものではない。将来性もあるし是非欲しいな」


ズラタン「この男こそ、スウェーデンの生んだ史上最高のプロ・エミル・フォシュベリだ」
人魚姫「マルメということはズラタンの後輩なのですね」
ズラタン「ああ。だが、俺様は王だが、この男はプロだった」

マルメフロント「エミル、来季CL出て、ビッグクラブに飛躍しような」
エミル33「…俺はライプツィヒに移籍する」
マルメフロント「何だってー!?」
エミル33「ライプツィヒは俺に一番いい年俸を約束してくれた。俺は一番評価の高いところへ行く」
マルメフロント「いや、でも、ライプツィヒはドイツとはいえ2部だし。CL放棄して2部はもったいないだろ」
エミル33「…問題ない」

ズラタン「そう。奴は1ユーロでも高いチームこそ全てと考えているのだ」
人魚姫「お金にうるさいんですね」
ズラタン「奴に言わせるとそうでもないらしい」

エミル33「世の中にはキャリア重視ということで比較的低い金で移籍する奴がいる。だが、安いということはそれだけ扱いも悪いということだ。考えてみろ。おまえは100均で買ったものを3000円のものと同じくらい大切に使うか? 高い金を出してもらえるということは、扱いも良くなるし面倒もみてくれるからプレーに集中できるというものだ。もちろん高い金を出す選手にはそれなりの出場機会も保証されるからいつ来るか分からない機会のために無理する必要もなく地に足をつけられるからな。結局、高い金で移籍する方がキャリアには大切だ。シティというブランドに憧れたグイデッティ、ブンデスに憧れたフルゴタ。安易にキャリアに飛びつく奴は伸び悩む」

人魚姫「…国は違いますけど、ウーデゴールも白組行って結局時間つぶした後にヘーレンフェーンですものね。って、グイデッティはメンバーにいるのに…」

ズラタン「そして確かに奴はプロフェッショナルとしての仕事をした。正確無比なFKにチャンスメーキング。スウェーデンがイタリアに勝てたのは奴がいたからこそだ」

エミル33「勝てばOGだろうと何だろうといい。プロは結果が全てだ。しかし幸運であろうととにかく結果のために全力を尽くすのがプロだ」
リンデロフ「俺、赤い悪魔に行って失敗したかな」
エミル33「問題ない。お前にディフェンスを任せるのはプロがプロに対してする依頼だ。お前の今季の赤い悪魔での有様は、お前がプロであることを否定するものではない」
リンデロフ「そっかー、頑張るよ」

ズラタン「あいつがいるなら、俺様はあきらめ…ゲフンゲフン、安心して見ていられる」
人魚姫「確かに、ズラタンより頼りになりそうですね」
ズラタン「(グサッ!)」

33なのはスウェーデン時代その背番号だったらしいので(笑)

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