適正な契約年数は?
唐突に暖かくなったり、また寒くなったりと中々落ち着かない1月も本日で終わり。
そろそろ今年の夏に向けての準備をしておかないとというところですかね(カーニバルを待つブラジル国民か[笑])。
さて、セビージャに移籍してそんなに悪くないプレーをしている(らしい)日本代表の清武ですが、外国人枠等の問題もあって全く出場機会に恵まれず、移籍の話が出てきております。今年からJリーグも多少お金に余裕が出てきたので、日本復帰の話も出てきているようで。
ただま、移籍金を巡る交渉で苦労しているということで、そのあたりはヴィッセルとポドルスキもそういう話が出ています。
確か数年前に本田圭佑がミランと合意した時にCSKAフロントが移籍金引下げに一切応じずに残ったという話がありました。似たような話はヴィツェルとゼニトの間にもあったようで、この時はロシア側が結構批判されたりもしましたが、まあ何ともいえないところではあります。
もっともヴィツェルは夏にユーヴェに行きたくてもめてたはずなのに中国に行ってしまいましたが(笑)
といいますか、そもそも出場機会の流動性が非常に激しいこの競技において選手の適正な契約年数というのは何年なんだろうというのはあるところです。清武にしても4年契約を結んでいるらしいという話ですが、初挑戦のリーガでこの長期契約はいかがなものなのだろうという疑問はぬぐえないところです。理屈のうえでは4年間出場機会がなくてもそこにいなければならないということにもなるわけですので。
もちろん、ケガも非常に多い競技なので1年契約というのはリスキーというのもありますが、一般にスポーツ選手の契約に言われる「額よりも契約年数」というのが果たしてサッカーとかでもあてはまるのかな~という疑問はどうしても出てきます。
MLBではオプトアウトみたいな契約破棄条項がありますので、そういうものとかをしっかり結んでおかないとというのはあるのでしょうけれど、何だかんだでリーガ初参戦の選手は行けることがまずうれしいのでしょうから、そこらへんしっかり考える機会は少ないのかもしれませんね。
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