新怪物が暴れる裏で
早実の清宮君は覚醒してしまったのか、「シングルヒットでも仕方ない」くらいの凄い打棒を見せております。
明日仙台育英の佐藤世那君相手にどういうバッティングをするのかというのは興味深いところです。セナというと健大高崎の主将も同じ名前で、80年は大輔フィーバーでしたが、この年代におけるアイルトン・セナの影響力を感じさせる話です(命名の由来が違ったらすみません)。
さて、新怪物は大分板についてきた感はありますが(元帝京の伊藤みたいに2年3年で停滞してしまう可能性もあるけど)、裏で元祖平成の怪物松坂は肩の手術で今季絶望ということになってしまったのだそうで。
今夏は高校野球100周年ということもあってか過去の名勝負が色々出てくるのですが、その中でも必ず出てくる松坂の横浜高校の試合。
一般にはPLとの延長17回が有名ですが、私の場合は準決勝の明徳義塾戦が印象深いですね。以前にも書きましたが、その試合は甲子園で観戦していましたので。あの試合で松坂で登板した瞬間に本当に空気一変という感じでしたが、今回早実と対戦している相手校もそういう空気を感じているのかもしれませんね。
確かその試合で明徳の選手がサイクルヒットを打っていたはずですし、色々面白い試合でした。
この年の横浜の試合としては初戦も見ているのですが、その試合については(当時の対戦校には本当に申し訳ないのですが)印象がさっぱり消えてしまいました。前の試合で現巨人の杉内がノーヒットノーランを達成したその印象が強かったので。あの時には「やべぇ。甲子園でノーヒットノーラン見ちゃった。10年くらい自慢できるかも」と思ったりしたのですが、決勝で松坂がノーヒットノーランを達成して自慢度がちょっと下がってしまいました(笑)
そんな松坂ももうベテランといえる世代となっていて、まあ怪我がちなのは仕方ないのですが、日本に戻ってきて復活するんじゃないかなと期待していたので現在の状況は残念ではあります。
何とかもう一度投げてほしいものですが、どうなりますかね。
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