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トミー・ジョン手術


ダルビッシュ有の今シーズンはトミー・ジョン手術を受けるということで終了してしまいました。
ここのところ、トミー・ジョン手術を受ける人は続出していて、一昨年はマット・ハービー、昨年はホゼ・フェルナンデスとリーグを代表するような投手が次々と手術しています。ブレイディ・エイケンのように高卒で出て一年でもう手術なんてケースもあるわけで、もうMLBの投手にとってはある種の儀式になってしまったような感はあります。

これだけ増えた理由については、色々ある模様。
実のところ今までは薬物とかで靭帯をプロテクトできていたのであって、中4日だと普通の人はもたないみたいな興味深い話もありましたが、きちんと投げている人もいるわけなのでそのあたりは何とも難しいところではあります。最近は手術への理解も深まったので無理せずとりあえず手術してしまうというケースもあるのでしょうし。
ボールの違いというのは何となくよく分からないのですが、とはいえ極端なことを言えば同じ投げるアメフットのQBが肘の靭帯をやることは聞いたことがないので、持ち方と肘のメカニズムもあるのかもしれませんね。

スワローズには「このケガは3週間くらい」から始まり、「いや実は2ヶ月だった」、「結局3年かかった」なんて投手が結構いるので、MLBみたいに無理せずさっさと手術するのがいいのかもしれません。
というほど戦力がないという悲しい現実もあるんですけどね(苦笑)
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