日本史は決着付きすぎ?


割と売れているらしいということを知らずに何の気なく『応仁の乱』を大分前に買っていたのですが、最近になってそれを読み始めて大体読み終わりました(笑)

応仁の乱の時代…というか室町時代は全体としてパッとしない時代と評されていて、まあ、そういう面もありますけれど、実際にこの手の話を見てみるとどちらかというと敵味方が色々な要素で構成されていて一定しないというヨーロッパの政治史と近い感もあるわけでして中々趣深い時代という感はあります。

で、そう思ってハタと気づいたこととしまして、日本史って決着付きすぎなんじゃないの? と。
それこそ諸勢力が入り乱れたりしてよくわからないというのはこの室町時代くらいで、それ以外ですと奈良とかそのあたりだと貴族勢力の争いとかあった感はありますが、平家、源氏と来て、室町を挟んで徳川氏、その後明治新政府と勝者がはっきり決まってしまっております。

しかし、ヨーロッパあたりですと数年単位ならともかくとして数十年百年単位で勝者がはっきり決まること自体が結構珍しい感はあります。
何かよくわからないままトルコあたりも混じってきて、勝ったり負けたりの繰り返し…というかそもそもどちらが勝っているのか怪しいケースも少なくありません。例えばプロイセンの啓蒙君主として知られるフリードリヒ2世は戦場においては中々画期的なことをしましたが、その治世でプロイセンは戦乱で消耗してしまったという部分がありました(ゆえに半世紀後にナポレオン・ボナパルトに負けた)。中東とかでも同じで諸民族入り混じって殺伐とした感じになっております。

そこからすると日本は例外が普通になっている感があります。いやまあ、実際にはそんな明快に勝ち負けが決まってなかったんではないかと見ることもできるかもしれませんが(幕末とか結局諸大名は徳川も会津も残ったしね)、とりあえず結構明快な感じです。これはこれで結構ではあるのでしょうけれど、意外とそのあたりが外交的にいかんことになっている要素もあったりするのかもしれません。

と考えると室町時代のややこしさの研究というのは、今後の日本を考えるうえで一つ参考になるのかもしれませんが、中々あの情勢を整理するのは大変そうではありますね(苦笑)
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埋蔵金


Yahooのトピックスに徳川埋蔵金についての記事がありました。
赤城山のあたりに埋められたのではなく、船で運ぼうとしたけれど沈没したというような説もあるのだそうで。

この埋蔵金についてはあまり考えたことはなかったのですけれど、ちょっと考えてみると実際のところ新政府が没収していたんじゃないかな~という気はしますね。
明治新政府は金がなかったということのようですから、そんなものがあるとはっきり分かっていたらどんな手段を使ってでも探し出していたように思います。ただ、そういう形でものすごい拷問なり取り調べを受けたというような人の話はないようですから、それほど必要としていなかったんじゃないかということになるわけで、となると既に没収していたかあるいは全く存在しないことが分かっていたんじゃないですかね。
額についても巷間伝わるような金があるのなら幕府があんなにヒイヒイ言うこともなかったわけでしょうし、そこそこの額くらいしかなかったんじゃないかなという気はします。

それなら何でこういう話になってしまったのかというと、後々の布石として「実はアテにしていたものが埋蔵金になってしまった」というようなものとして用意していたんじゃないかなというのはあります。
現在も時たま「どこそこの省庁なり機関には埋蔵金があるはずだ」というようなことを言って、それを財源にして何かやると主張していて、で、しばらく待ってみてもどうもそういうものはないのか別の用途に使われたのかということで聞かない話になってきます。
多分そういうことの昔バージョンだったんじゃないですかね。

だから、今後政治家なり事業家の人が埋蔵金と言っていたとしても話半分くらいに聞いた方がいいんじゃないかな~という気はします(笑)

小早川秀秋と諸葛孔明


あまり歴史に詳しくない人でもこの二人は名前くらいは聞いたことがあるのではないかと思います。
あ、いや、秀秋は怪しいかな…。

で、この二人のうちどちらが好きかというと、まあ1000人いたら999人か998人は諸葛孔明の方を選ぶのではないかと思います。
イメージ的には片や悲運の天才軍師であるのに対して、片や卑怯な裏切者ですからね。

唐突に何故この二人の話をするかというと、ちょっと昨今の政治の話とか見ていて、二人の認識が変わってきている面があるからです。

政治と言いましても、国際情勢とかそういうのではなくて支援者に対する態度とかそういうのですね。
ご存じのように最近首相個人の友人と国家との関係が色々取りざたされております。尻尾まで掴まれるかどうかは分かりませんが、やはり大なり小なりそういう話はあるのだろうと思います。
一方で、それに対して文句を言う側も、バックにいる人が「ん~」って感じな訳であります。

個人的には(特に野党側には)「そういうの切ってしまってもう少し常識的な方向に行った方がいいんじゃないの?」と長いこと思ったりしているわけですが、しかし、よくよく考えると政治家の側にはそうできない理由があるような感もします。

何故なら、常識的な人達というのはあくまで常識的な方向に行くわけで、無条件に彼らを支持しないですからね。すなわち、利益なり何なり適当な理由があれば、彼らはあっさり寝返るわけです。しかも、現状の政治においてこうした人達(有体に言えば無党派層ですな。一応自分もそういうのに入る、…と思う)というのは非常に大きな勢力をもってはいるのです。

そう、あたかも関ケ原の戦いにおける小早川秀秋のように!

…が、基本的に秀秋というのは嫌われ者です。これは別に後からそうなったわけでもないっぽくて、当時も石田方は信用していなかったし、家康も裏切りは歓迎したものの2年後に秀秋が死ぬとあっさり小早川家をつぶしてしまいました。

そうなのです。政治家側の立場になって考えてみると、周りは小早川秀秋ばかりという非常に大変な時代なのです。昔がどうだったのかは知りませんが(コラ)
「こういう連中は信用ならねえ」と皆殺しにしてしまったポル・ポトは極端にしても、内心で似たようなこと考えていそうです。

「そんな時代だからこそ、信じる者が欲しい」なんていうのは北斗の拳とかに出てきそうですが、まさにそういう時代になっているからこそ、普通の人からすると「あれー」というような人とかとにかくひたすら支援する人という方向に走るのかもしれません。

「とはいえ、そういう面々と諸葛孔明を一緒にするのはどうなのだ」という声があるかもしれませんが、孔明も公明正大って感じはありますが、一方では曹丕が献帝から禅譲を受けたということはひた隠しにしていたらしいですし(当初献帝が弑逆されたと伝わって劉備を即位させたらしい手前)、仁義を押し通しているわけではありません。
そもそもからして漢のためとか劉備のためとかいうよりアンチ曹操だったという話もありますしね(徐州虐殺を受けてのものなので当然といえば当然ですが)。

ということで、最近の話を過去と対比したりしていると、何となく諸葛孔明なり関雲長のような人達は結構問題があったのではないかという感はしてきます。
ま、私の穿ちすぎな部分もあるかもしれませんけれどね。

とにかく好き嫌いは別として、多くの人達は立場的に小早川秀秋という立場にいて、尚且つそこを脱却するのは難しそうですから、秀秋の立場をより良くするためにはどうすればいいかということを考える必要があるのかもしれません(笑)

トランプ大統領を喩えると…


就任してから約一週間。
トランプ大統領は色々と物議を醸す発言もしているようで、それに振り回されているような話題も多々あります(本当に振り回されているのかどうかは分かりませんが)。

まあ、私は最初のうち「この人はかなり変わった人のようだが、ある程度経つと丸くなってくるのではないか」みたいなことを考えていて実際にそういうことをブログに書いたこともあったかと思います。
ただ、発言とかを整理していると実のところ「ひょっとしたら元々丸かったりするのでは?」と思えてもきました。

もちろんのこと「移民を受け入れーん」とか「メキシコから人が入れんように壁を作る!」というのはかなり過激な話ではあるのですし、「戦闘機が高い」とか「ロシアをそこまで警戒せんでいい」というのも従来とは違う考え方ではあるのですが、アメリカが喩えられることもあるローマ帝国(パクス・ロマーナに対するパクス・アメリカーナ)で少し似たような考え方をしていたのではないかという皇帝がおりました。ディオクレティアヌスです。

この人の頃のローマ帝国も不安定になってきて色々大変ということで、ローマを東西に分けてディオクレティアヌスは東側だけを統治することにしたわけで、これでローマは若干安定しました。まあ、ディオクレティアヌスの没後は色々あったりしてコンスタンティヌス大帝が統一したりとかいうことがあったわけですが。

アメリカというブロックだけ分離して専念するというのも、余所からすれば「今まで散々かき回しておいて今更引っ込めるなよ」というのはありますが(日本もそうでしょう)、現実的に全部担当するのが無理な以上仕方ないっちゃあ仕方ないところがあります。
ディオクレティアヌス下の帝国も多少良くなったように意外と政策を徹底すればアメリカは良くなるかもしれません。まあ、今のところ効いている「アメリカに直接メリットを出すようにしろ」という脅しはそのうち無視されることもありそうで権威は低下するかもしれませんけれど、無理に維持しようとして反発・分裂という形になると大変なので、身勝手であってもさっさと決めてしまう方がいいという部分もありそうですし。

だからまあ、嫌われているけれども意外と良くなるかもしれませんが、維持していることに利権とかもあるわけなので政策を徹底し始めると結構暗殺の危険とかそういうのは出てくるのかもしれません。そういうのを何とかできる力とかあるのかというとディオクレティアヌスにはありましたが果たして…。
うーむ、怖いなぁ。

当時鑑定できたなら…?


あまり芸能関係のニュースは見ないようにしていますが、元光GENJIの大沢樹夫さんと喜多嶋舞さんの子供の話とかはやたらと数があるのでちょっと見たりします。
色々意見があるようですが、何故か私はこの人達のことを連想してしまいました。

-まずは自己紹介を。
崇徳天皇「どうも。日本最強の呪われし皇族・崇徳です」
斎藤義龍「信長とやりあった斎藤義龍じゃ。親父のせいで悪者扱いだ」

-今回のニュースとご自身の関わり合いは。
崇徳天皇「私の父親は鳥羽天皇ということになっていますが、実際には曾祖父の白河法皇であったという説があります」
斎藤義龍「わしの父親は道三ということになっておるが、実際には土岐義芸だったのだ!」

-ご自身のケースではどちらが悪いと思われますか?
崇徳天皇「それはもちろん白河法皇でしょう。あの当時法王に逆らえるものはおりませんでした」
斎藤義龍「同感だ。母は半強制的に側室にされたのだから、これで母に問題があるというのは酷すぎる」
崇徳天皇「今回の件では母親に責任ありという意見が多い一方で、母親に責任はないという少数派の強烈な主張があります。私の時代からすると隔世の感がありますね」
斎藤義龍「うむ。女の側が好き勝手に相手をつまみ食いしていたということは…まあ、昔もあるにはあったが、珍しいことだ。ただ、わしは現代のこういう業界の状況はよく分からんが、仕事等との兼ね合いで半強制的…というケースもあるかもしれんから、一方的に女が悪いと決めつけるのも難しいかもしれんな」

-この件ではDNA鑑定をして父親の子ではないということがほぼ確実という結果が出ました。ご自身の時代にこういうものがあったとしたら鑑定をしますか? また、実際に鑑定をして違うということが判明した場合どうなったと思いますか?

崇徳天皇「…自分の意思で受けるかどうかは難しいところですね。仮に早い段階で私が白河法皇の息子だと判明していたとしたら、皇位継承の主流からは完全に外されてどこぞの寺に入れられていたように思います。正直張り合いの少ない人生になったでしょうけれど、流罪等のいわれない憂き目に遭うこともなく国中を呪うという新しい目標を立てることもできませんでしたから、どちらが良かったかは何ともいえないところです」
斎藤義龍「わしも受けるかというと微妙だな。そもそもわしは親父ぬっ殺してしまったが、その正当化理由の一つとして「実はわしは親父の子ではなかった」というのを使っている部分がある。仮に鑑定して本物だと判明したら、立場的にややこしいものになるかもしれん」
崇徳天皇「私の場合は鳥羽天皇の子だと分かったら、もう少しうまくいったかもしれません。その可能性が低そうなのが問題なのですが」
斎藤義龍「しかし当時の状況から見ると皇位の正統云々というより、単純に力勝負になっていた感もあるから、あんたが実際の子であるかどうかはあまり関係なかったんじゃないか?」
崇徳天皇「そうかもしれません。やはり呪わしい!」
斎藤義龍「…こらこら。しかし、現代では相続目当てに他の親族を消してしまうということはできんという。わしのような力自慢にとっては寒い時代になってしまったというしかない」
崇徳天皇「えぇぇ」
???「ぬるい!」
二人「何!?」
???「朕なら鑑定をして結果を見定めたうえで、立ち会った者全員を死刑にする。朕は朕のことを知りたいが、朕に関する情報を他の者に知らせるわけにはいかんからな。朕の個人情報を知るだけで不敬罪!!」
二人「始皇帝さん…ぱねぇッス」

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